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横浜市の水道工事施工事例|写真で見る現場の流れ

横浜市で水道工事をご検討中の方から、当社によくいただくご相談のひとつが「実際の工事はどう進むのか、写真で見てから判断したい」というお声です。給水管の引込や下水道の接続、漏水修理といった工事は、道路や敷地を掘る作業を伴うため、工期や周辺への影響が気になるのは自然なことです。

この記事では、横浜市内で行われる水道工事の施工事例を、段階別のフローに沿って整理しました。掘削・配管敷設・試圧検査・復旧までの流れ、赤土や埋立地といった横浜市特有の地盤への対応、工事前後の確認項目まで、当社の考え方を踏まえてお伝えします。

横浜市の水道工事 現場写真で見る工事の全フロー

横浜市の水道工事は、給水管引込で概ね3〜5日、下水道接続で5〜7日が目安です。掘削から復旧まで段階を追って進行し、各工程で安全確認と品質検査を行います。

給水管引込工事の段階別フロー

宅内への給水管新規接続工事は、大きく3つの段階に分かれます。第一段階は掘削作業です。道路部の本管から敷地内までのルートに沿って、アスファルトカッターで舗装を切断し、バックホウや手掘りで所定の深さまで掘り下げます。横浜市内の道路は上下水道管に加えてガス管、電気・通信ケーブルが輻輳しているため、試掘によって既設埋設物を確認しながら慎重に進める必要があります。

第二段階は既設管との接続です。本管への分岐サドルの取り付け、給水管の敷設、宅内側のメーターボックスへの引き込みを行います。使用する管種は塩ビ管やポリエチレン管が主流で、口径や埋設深度は横浜市水道局の給水装置工事施行要領に準拠します。第三段階は試圧検査で、規定圧力を一定時間かけて漏水がないことを確認します。

漏水修理の施工風景と手順

漏水修理は、まず漏水箇所の特定から始まります。水道メーターの動き、路面や地表の湿り、音聴棒による探査音などから位置を絞り込みます。敷地内の漏水は宅地内配管、道路下の漏水は本管や引込管が原因になっているケースが多く、それぞれ対応する範囲が異なります。

特定後は該当箇所のみを最小範囲で掘削し、劣化した部分を切除して新しい継手や管で復旧します。作業中は断水時間を短くするため、事前に近隣へのお知らせを行うのが一般的です。工事の全体像や当社の対応範囲について詳しくは業務内容・施工事例はこちらからご確認いただけます。まずはお気軽にお問い合わせはこちらまでご相談ください。

下水道工事の施工事例 横浜市内の現場から

横浜市内の下水道接続工事は、公共桝への接続と敷地内配管の敷設が中心です。老朽化した陶管・鉄管から塩ビ管への更新工事も多く、いずれも勾配管理と水密検査が品質の要となります。

公共下水道への接続施工例

既設家屋で新たに公共下水道へ接続する場合、まず横浜市環境創造局への排水設備計画の申請が必要です。承認後、公共桝の位置を確認し、敷地内の排水経路を設計します。台所・浴室・洗面・トイレなど各系統からの汚水管を桝で集約し、公共桝まで一定の勾配(概ね100分の1〜200分の1)で配管します。

施工手順は、掘削・砕石基礎の敷き均し・管の据付・接続部の水密確認・埋戻し・仕上げの順で進みます。段階ごとに写真を残し、竣工検査に備えて記録として台帳化します。桝の設置位置は将来の維持管理を考慮し、点検口が確保しやすい場所を選定するのが一般的です。

古い下水管の入れ替え工事の現場

横浜市内には築40〜50年を超える住宅も多く、陶管や鉄管が現役で使われているケースが見られます。これらは経年で継手部のズレやクラック、根の侵入による閉塞が起きやすく、更新工事のご相談が寄せられます。

更新工事では、既設管のルートを確認したうえで掘削範囲を決定し、既設管を撤去、新たに塩ビ管を敷設します。庭木や外構との位置関係、既設インフラとの交差状況によって、掘削範囲や工期は変動します。当社が過去に手がけた工事類型や対応の考え方については業務内容・施工事例はこちらにまとめておりますのでご参照ください。

工事前の準備・現地確認から施工開始まで

水道工事の品質は事前準備で概ね決まると言われます。設計図と現地の照合、埋設物調査、周辺安全確保など、着工前に確認すべき項目は多岐にわたります。

掘削計画の立案 設計図と現地の照合

横浜市内で工事を行う際、まず公図・地形図・設計図面を確認し、現地の状況と照合します。敷地境界の位置、道路幅員、勾配、既設の給排水管の位置と口径、電気・ガス・通信の埋設ルートを図面上で確認したうえで、実際の現地でマーキングや試掘を行います。

この段階で、給水管の引込ルートや下水配管の勾配計画、既設管との交差予定地を確定させます。図面と現地が食い違うケースは珍しくなく、事前確認が不十分だと着工後に手戻りが発生しやすくなります。設計段階でどこまで確認しているかは、工事会社選びの一つの判断材料になります。

周辺安全確保の現場対応

道路上での工事では、道路使用許可の取得、交通誘導員の配置、規制看板や保安柵の設置が必要です。横浜市内は住宅密集地や狭あい道路も多いため、通行車両・歩行者・自転車の動線に配慮した保安計画が求められます。

敷地内工事でも、隣地の塀や植栽への配慮、駐車場や庭の養生、資材置き場の確保など、事前に確認する項目が多くあります。近隣へのご挨拶と工程説明も、着工前に済ませておくのが一般的です。次の表は、着工前の主な確認項目を整理したものです。

確認区分 主な項目 目的
図面確認 公図・設計図・既設管図 ルート確定
現地調査 試掘・境界確認 埋設物特定
許可申請 道路使用・排水設備 法令準拠
安全計画 保安柵・誘導員配置 事故防止

横浜市の地盤特性と工事現場への影響 写真で理解する

横浜市は関東ローム層の内陸部と埋立地・低地帯が混在するため、地域によって掘削難度や止水方法が異なります。旭区・戸塚区・鶴見区・金沢区などで、それぞれ工法選択が変わる傾向があります。

赤土地盤での掘削工事の課題と対応

旭区や瀬谷区など横浜市内陸部の丘陵地帯には、関東ローム層由来の赤土(粘性土)が広く分布します。赤土は乾燥時は比較的自立するものの、雨水を含むと粘着性が上がり、掘削壁面が崩落しやすくなる特徴があります。工事中に雨天が予想される場合は、ブルーシート養生や排水対応を事前に計画する必要があります。

また、掘削土の処理も課題です。赤土は運搬車の荷台や道路を汚しやすいため、現場から搬出する際は洗浄設備や散水養生を行うのが一般的です。狭あい道路の多い住宅街では、搬出ルートと近隣配慮も併せて検討します。

埋立地・低地での止水・排水対応

鶴見区や金沢区の臨海部、また河川沿いの低地帯は、地下水位が高い区域が多く見られます。掘削深度が地下水位を超える場合、湧水対策が必須です。矢板や止水板による土留めと、排水ポンプによる釜場排水を組み合わせて施工します。

軟弱地盤の区域では、掘削壁面の変形や周辺地盤の沈下にも注意が必要です。工事中は近隣家屋への影響を防ぐため、掘削幅の最小化、埋戻し材の適切な選定、転圧管理を丁寧に行います。地盤条件に応じた工法選択は工事品質を左右する重要な要素で、当社では地域特性を踏まえてご提案しております。

工事後の復旧・検査・完了までの流れ

配管敷設が完了した後は、試圧検査・通水確認・埋戻し・舗装復旧の順に進みます。各工程で規定に沿った検査を行い、記録として残すことで施工品質を担保します。

配管の試圧検査と合格基準

給水管の敷設後は、水圧試験を実施します。管内に規定圧力の水を一定時間封入し、圧力低下の有無で漏水を確認します。合格基準は水道事業体ごとの基準に基づき、横浜市では水道局の給水装置工事に関する基準に準拠します。

下水道の場合は、水密試験や通水試験、桝内での勾配・接続状況の目視確認を行います。試験結果は台帳に記録し、竣工検査時の資料として保管します。試験に不合格の場合は原因箇所を特定し、該当部分を再施工したうえで再試験を行うのが原則です。

道路・敷地の復旧工事 完了までの写真

検査合格後は、掘削箇所の埋戻しに進みます。埋戻し材は良質土や再生砕石を層厚ごとに敷き均し、プレートコンパクターやランマーで転圧を行います。転圧不足は将来の路面沈下の原因になるため、層厚と転圧回数の管理は品質確保の要です。

舗装復旧は、道路管理者の基準に沿った構成(路盤材の厚さ、アスファルト表層の厚さ)で施工します。仕上げ後は路面の平坦性・仕上がりを確認し、現場清掃を経て工事完了となります。工事記録・写真台帳は、後日の維持管理や近隣説明にも活用できる資料となります。復旧工事の進め方についてご不明な点があれば、お問い合わせはこちらからご相談ください。

工程 目安期間 主な作業
給水管引込 3〜5日 掘削・接続・試圧
下水道接続 5〜7日 桝設置・配管・検査
漏水修理 1〜2日 特定・切除・復旧
舗装復旧 1〜2日 転圧・表層仕上げ

よくある質問(FAQ)

Q. 給水管と下水道で工事期間はどれくらい違う?

給水管引込は概ね3〜5日、下水道接続は5〜7日が目安です。既設管との交差が複雑な場合や地盤条件によって延長することがあり、事前調査の内容で工程が変動します。

Q. 工事中の音や振動、近隣対応はどうしていますか?

防音シートや低騒音型機械の使用、作業時間帯を概ね8:00〜18:00に設定するなど配慮しています。着工前に近隣へお知らせを行い、ご意見があれば都度対応する運用です。

Q. 施工事例の写真だけで費用は分かりますか?

工事内容・地盤・既設管の状態で工事費用は大きく変わるため、写真のみでの判断は困難です。現地確認のうえお見積もりをお出しし、複数社比較を推奨しています。

この記事を書いた理由

著者 – 有限会社千田建設

横浜市で水道工事をご検討中のお客様からよくいただくご相談として、「工事中に何が起こるのか、近所に迷惑はかからないか」という不安のお声があります。工事の流れが見えないことが、不安の大きな要因になっていると感じています。

施工事例の写真や工事フローを通じて、作業内容や安全配慮を具体的にお伝えすることで、工事会社との打ち合わせもスムーズになると考え、この記事をまとめました。少しでも判断材料になれば幸いです。

会社概要・アクセスはこちらからご確認ください。

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