コラム

COLUMN

なぜ鉛管は上水道工事に使われなくなったの?

こんにちは、有限会社千田建設です。
この記事では、なぜ鉛管が上水道工事に使われなくなったのか、その理由についてご紹介いたします。
上水道工事とは、上水管を敷設して水道水を供給する工事です。
安全で清潔な水を確保するために重要な工事ですが、同時に適切な素材の水道管を選択する必要があります。
ぜひ最後までお読みください。

かつては幅広く使用されていた

アドバイスする人
かつての日本では、鉛製の水道管を使用するのが主流でした。
鉛製の水道管は加工がしやすく、修理やメンテナンスが容易であったため、昭和20年代まで水道管の材料として広く使用されていたのです。
しかし、水漏れが多く、鉛が水に溶け出した際の健康被害も懸念されるようになったため、最近では積極的な交換作業が行われています。

全国的に鉛管の使用を廃止に

かつては水道管の主材料として全国的に使用された鉛製の水道管ですが、今では全国的に使用が廃止されています。
弊社が拠点を構える横浜市では、昭和53年以降、鉛製水道管の使用が全面的に廃止されました。
しかし、使用が廃止されたからと言ってこれまで使用された鉛製の水道管が別素材のものに置き換わるわけではありません。
以上のことから、先程も述べたように、鉛製の水道管の交換作業が今でも行われているのです。

現在の主流はポリ管

かつて使用されていた鉛製の水道管に代わる材料として、現在主流となっているのが、ポリ管です。
正式名称はポリエチレン管です。
樹脂系の素材となりますので、管と継手(つぎて)と呼ばれる部分を、接着剤やテープ、ねじを使わずにつなげられます。
また、取り付けや取り外しが容易で扱いやすく、振動・熱・化学物質の影響にも比較的強いというメリットがあります。
地震の多い日本では振動への強さは安心材料となるのです。

uav測量による公共工事が可能です!

白い問合せ
有限会社千田建設では、上水道工事を行う際に、uav測量を用いています。
uav測量とは、ドローンと呼ばれる無人航空機を使って空中から地形や建物などを測定する方法です。
uav測量により、高精度で正確なデータが取得できるようになりました。
神奈川県横浜市や県内で、上水道工事、下水道工事、舗装工事、維持工事を行える会社をお探しでしたら、ぜひ弊社にお声がけください!
工事中は、さまざまな配慮と工夫をこらして、地域住民の皆様にご迷惑をおかけしないよう施工を行わせていただきます。
また、ドローンによる三次元測量も対応可能です。
弊社お問い合わせフォームより、いつでもご依頼が可能です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。