コラム

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下水道工事の取付マスを設置する場所とは?

こんにちは、有限会社千田建設です!
今回は、下水道工事の取付マスの設置場所についてご紹介します。
下水道工事とは、下水管を敷設して生活排水や雨水を処理する工事です。
弊社では、下水道工事や上水道工事、舗装工事、維持工事などを神奈川県内で行っています。
ぜひ最後までお読みください。

取付マスの設置位置はどこ?

たくさんのはてな
取付マスとは、分岐管から宅内配管に接続するためのマスです。
分岐管とは、下水道本管から各家庭や施設に分岐する小さな下水管で、一般的に歩道下に埋設されています。
取付マスの設置位置は、以下のような基準に従って決められます。

1.公民境界線から1m以内

公民境界線とは、公道と私有地の境界線です。
一般的に、歩道と敷地の間にあるフェンスやブロックなどが目印となります。
取付マスは、この公民境界線から1m以内の民有地側に設置されます。

2.私道の中心と公民境界線の交点から1m以内

私道とは、個人や法人などが所有する道路です。
一般的に、幅員が狭くて車両通行が困難な道路が該当します。
取付マスをこの私道内に設置する場合も、この私道の中心と公民境界線の交点から1m以内の範囲に設置します。
これは、私道の所有者や利用者が管理する宅内配管の接続部分を明確にするためです。

3.空地や畑は公民境界線から1m以内

空地や畑など建物が建っていない土地の場合は、公民境界線から民有地側1m以内であれば、土地所有者の希望する箇所に設置できます。
これは、将来的に建物が建つ可能性がある土地の宅内配管の接続部分を確保するためです。

取付マスに必要なスペース

取付マスの大きさは、普通マスで直径400mm、特殊マスで直径600㎜です。
普通マスであれば、取付マスに必要なスペースは70㎝以上と覚えておいてください。
その範囲に樹木や花壇、庭石、池、塀、水道管、ガス管が入らないように、場所を選定することが必要です。

下水道工事のご依頼お待ちしています!

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