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宅内修繕工事と上水道工事の境目とは?

こんにちは、有限会社千田建設です。
この記事では、「宅内修繕工事と上水道工事の境目とは?」という疑問にお答えします。
宅内修繕工事とは、水道管や蛇口などの水回りの修理や交換などを行う工事です。
上水道工事とは、水道管を敷設して水道水を供給する工事です。
宅内修繕工事と上水道工事は、どちらも水道に関する工事ですが、管轄や費用などに違いがあります。
では、宅内修繕工事と上水道工事の境目とは、どのようなものでしょうか?
ぜひ最後までお読みください。

水道管には自治体管轄と民間管轄の部分があります

お知らせする女性
水道管には、自治体管轄と民間管轄の部分があります。
自治体管轄とは市町村などの公共機関が管理する部分で、民間管轄とは個人や法人などの私的機関が管理する部分です。
一般的に、水道管は以下のように分類されます。
・本管:自治体が管理する大きな水道管で、一般的に道路下に埋設されている
・分岐管:本管から各家庭や施設に分岐する小さな水道管で、一般的に歩道下に埋設されている
・宅内配管:分岐管から建物内に入る水道管で、一般的に敷地内や壁内に埋設されている
これらの水道管のうち、本管と分岐管は自治体管轄であり、宅内配管は民間管轄です。

管轄の境目は水道メーターです

自治体管轄と民間管轄の境目は、水道メーターです。
水道メーターとは、各家庭や施設が使用する水量を計測する装置です。
一般的に、家の入口付近や駐車場付近に設置されています。

水道メーターより上流は自治体の上水道工事

水道メーターより上流(本管や分岐管)は自治体が管理する部分です。
この部分の故障や漏水などが発生した場合は、自治体に連絡する必要があります。
この部分の修理や交換などを行う工事は上水道工事と呼ばれます。
上水道工事は自治体が費用を負担します。

水道メーターより下流は宅内修繕工事

水道メーターより下流(宅内配管)は民間が管理する部分です。
この部分の故障や漏水などが発生した場合は、自己責任で対処する必要があります。
そして、この部分の修理や交換などを行う工事は宅内修繕工事と呼ばれます。
宅内修繕工事は利用者が費用を負担します。

上水道工事・宅内修繕工事どちらもお任せ!

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有限会社千田建設は公共工事である上水道工事、民間工事である宅内修繕工事のどちらにも対応しています。
水道まわりのプロとして、ご依頼主様のご要望に高い技術力でお応えします。
uav測量や三次元測量を自社で行っていますので、公共工事の実績を持つ会社をお探しでしたら、ぜひ弊社にご連絡ください。
上水道工事に伴う舗装工事だけでなく、一般道路の舗装工事も一貫して対応いたします。
お困り事などございましたらお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。